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台湾修学旅行

台湾に修学旅行に行くことなったらゼヒ知っておいていただきたいことを台湾現地からお伝えしていきます

先生の下見

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 修学旅行に先立って学校の先生の代表が事前に台湾に下見に来られることがほとんどです。

 たいてい修学旅行の責任担当者となった先生が修学旅行の前年あるいは秋に実施なら春頃にこれまた旅行社の担当を伴って台湾にやってきます。そして日程は実際の本隊よりも圧縮して、現地ガイド(本隊のチーフガイドになることが多いが必ずしも同じではない)も同行して宿泊先、食事場所はもちろん、観光地や訪問先の学校までほぼ全て訪れます。ホテルでは生徒が泊まるのと同等ルームに宿泊し、レストランでは当日と同じメニューを食し、観光地も実際に入場し歩いてみます。現地の学校では受け入れ担当者とも面会し、当日の流れなど打ち合わせも。

 やはり書面や映像で見るより、実際に見て歩いて食べてみないとわからないことも多いです。なにか不都合な点が見つかればすぐに指摘し、改善や代替案を頼めばいいのです。曖昧なままは当日思わぬトラブルに発展することもありますから、どんな些細なことも詳しく説明してもらい納得されたほうがいいです。どんなことでも当日の変更や追加には多くの困難が伴います。事前におっしゃっていただけたほうが台湾サイドとしてもありがたいのです。

 実際に先生が下見されても掴みにくいことがあります。時間配分です。生徒さんは大勢しかも観光バスで見学・移動します。しかし下見の時は少数しかもセダン、ワゴンで移動です。特に日本の子供は動きが緩慢でバスの乗降、施設の入出場には通常以上に時間がかかるものです。それから本隊が予定しているシーズンが混むかどうか、土日祝祭日かどうか、その時期の営業時間なども確認された上で実際の日程を組まれたほうがいいです。