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台湾修学旅行

台湾に修学旅行に行くことなったらゼヒ知っておいていただきたいことを台湾現地からお伝えしていきます

修学旅行中も部活練習?

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〈画像は台中市の台中公園〉

 日本の高校生は台湾の高校生に比べて部活動の加入率が高く、運動部に入っている生徒の数も日本の方が多いです。

 スポーツの名門・有力校、そして高校生選手も、修学旅行ともなればみな一人の生徒として台湾にやってきて観光して交流もすることになります。

 大会が近いというある部活は、修学旅行中も朝練習は欠かせないそうで、ホテル近辺で安全に走れるコースを聞いてきました。川沿いや公園、大学のキャンパスがちょうどよさそうですが、ホテルからそこへ行くまでが交通量の多い道でちょっと心配でした。学校は授業時間以外に、グラウンドを市民に開放していることもありますが、学校ごとに対応が違うので確認が必要です。

 またある部活はホテル裏の空きスペースで体操をするということでしたが、朝6時から気合の入った大きな声で体操しだし、ホテル宿泊客だけでなく隣接しているマンションの住民からも苦情がきました。

 部活動の道具の持ち込みもけっこうあって、例えば野球部のバットや剣道部の竹刀は慣れた自分の道具で素振りしたいとスーツケース以外に別途梱包して持ってくるというものです。これもいろいろと迷惑がかかる代物です。通行人がいる歩道で素振りして危ないと思われたり、集団でバットもった坊主頭集団が移動していたら市民は恐怖を覚え通報されるとかがありえます。ホテルでの荷物管理、トラック輸送でも数えそこなったり、運びそこなったりの恐れ大です。大事な道具のはずなのに、肝心の持ち主が空港のターンテーブルやバスから取り忘れて現地スタッフに多大な迷惑をかけた生徒もいました。

 育ち盛りでまして運動もしていたらたくさん食べるというのはあたりまえで、規定のメニューの量だけでは足りないこともありえます。レストランによっては白いご飯、またはチャーハンはおかわり可能ということもあります。当日でいきなり言われても対応できないこともあるので、できれば事前に食欲旺盛な生徒が多いとか、おかわり可能な品目や数量を連絡・相談していただけると助かります。部活の生徒が日本に帰ってから、大会で活躍してニュースに名前が出たりすると、私たちも嬉しく思うものです。