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台湾修学旅行

台湾に修学旅行に行くことなったらゼヒ知っておいていただきたいことを台湾現地からお伝えしていきます

日本からの忘れ物

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 台湾に到着してから、持ってくるのを忘れて困る物がいくつかあります。

 大きく二分されますが、忘れても「なんとかなる」物と「どうにもならない」物となります。「なんとかなる」は台湾現地で調達できたり友達や先生から借りればとりあえずしのげる物です。例えば学校訪問で制服着用なのにブラウスやワイシャツを忘れた。着替え用にもう一着持って来ている同サイズの人がいれば頼むしかないですね。筆記用具やUSBケーブルなんかはコンビニで買えます。「どうにもならない」物品はその個人専用の物、例えば名刺、メガネ/コンタクトレンズ、常用の薬といった物です。特に持病で毎日特定の薬が欠かせない方はパスポートの次に用意/パッキングしてください。メガネも忘れないことはもちろん、持って来た後もなくさないよう壊さないよう是非ご注意を。

 最近、学校訪問に関する忘れ物が増えています。生徒一人一人につけさせるはずだった(首からぶら下げる)IDホルダーを忘れたことに訪問当日朝に気付かれた学校さんがありました。文具店は10時とか11時でないと開きません。せめて前日に気づいてほしかったです(当日白ガムテープと油性ペンで対応したそうです)。出し物で使う衣装やカツラなど小道具を忘れたというのも気づいた時点で挽回できる/できないが別れます。前日ならダイソーとか東急ハンズ(台湾での呼称はHands手創館)など台湾にもある店に駆け込み対処できる場合もあります。同業他社さんに聞いた話では、学校訪問で相手校生徒からは日本の生徒一人一人にしっかり御土産をいただいたのに、日本側は全員「手ぶら」で来ていたという首をかしげたくなる痛恨事態も起きています。しかも先生方が忘れたことを旅行会社に責任転嫁したともいいます。相手の家や学校に招かれて訪れるのにお土産の一つも持って行くというのが国内外問わず常識と思うのですが、日程表にお土産交換と書いてあれば自分達で用意しておくべきだとわかるはず…と期待するのもはばかられるのが今の日本社会なのでしょうか。ともかく非礼は正さねばなりません。前日までに気付かれたなら、日系のお店で調達する。間に合わなければまずは当日手ぶらの非礼を詫び、後日郵送することを約束するのです。それならペアでホスト役になった台湾側生徒一人一人に宛てて感謝のメッセージも添えられます。