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台湾修学旅行

台湾に修学旅行に行くことなったらゼヒ知っておいていただきたいことを台湾現地からお伝えしていきます

睡眠不足

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 修学旅行あるある。毎晩友達とおしゃべりで夜更かし。それで翌日バスの中で爆睡。ガイドさんの話なんかなんも覚えてねー、といったパターン。

 これは大人になった私でも覚えがあり、あまり強く注意するのも気が引けるのですが…。台湾という海外で、旅という非日常のシチュエーションで興奮し、同室の友達と普段喋らないようなことで話に花を咲かせる…大いに理解できます。

 どの学校さんでも夜は消灯時間が設定されており、先生方が各部屋点呼、見回りを行っています。それ以降は生徒は寝ていることになっているのですが、翌朝みなダルそうで、目の下にクマ!食欲もなく、動作も緩慢、転んだりぶつかったり、集合に遅れたりと、いくら若いといっても睡眠不足による弊害は深刻です。

 私たちの修学旅行は大部屋だったので、一人だけ早く寝ると顔にいたずら書きされたり、昼間の車中でも寝姿を写真に撮られたりするのでおちおち寝ていられず、疲労が蓄積したものでした。その点台湾への修学旅行なら大抵ホテルどまりで2〜3人部屋ですからあまり親しくない人と同部屋なら早く眠れます。せめて到着初日くらいは充分に寝たほうがいいのでお互い気を使って休息優先にすべきです。学校さんによっては消灯後一切の部屋外の出歩きを禁止していますが、これはより厳格にしていただきたいです。生徒の睡眠もありますが、他の宿泊客から廊下での騒音や、間違いノック、酷いケースでは「ピンポンダッシュ」まで、多くのクレームが寄せられています。

 バスではガイドや添乗員、そして先生はみんなが寝てしまう前に重要な事項(見学の流れやスケジュール変更など)を話します。生徒はせめてそういう大事な話は我慢して聞いておいてください。大都市の市内観光は移動時間が短くあまり寝る時間はないですが、九份など郊外へは1時間くらい寝るチャンスがあります。全員参加のバスレクリエーションはドライバーさんにも不評なので、なるべく静かに休息に当てたほうが、大人の面々も非常に助かると思います。