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台湾修学旅行

台湾に修学旅行に行くことなったらゼヒ知っておいていただきたいことを台湾現地からお伝えしていきます

持ち物【スーツケース・カバン編】

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 修学旅行に持って行くものはアクティビティの内容、季節によっても変わってきますが、ここでは平均的な日程をベストシーズンである秋季に行くという設定で進めて行きます。
 まずカバンですが、スーツケースがやはり理想です。スポーツバッグだと色々な意味でも浮いてしまいます。現地では荷物は生徒さん自身で持ち運びが基本ですが、バスに積みきれない時トラック別送もあります。その時添乗員、運転手、ガイド、ホテルスタッフなどが運ぶのですが、キャスターの付いているスーツケースばかりだとリレー形式でスムースに運べるのですが、そこにでかく重いスポーツバッグがあると正直面倒です。それからホテルや空港で荷物をカウントする場合、スーツケースは並べたら一目瞭然ですが、スポーツバッグは背が低く埋もれてカウント漏れも起こり得ます。上記は現地スタッフの立場からですが、ご本人にしても転がしていけば楽チンなものをわざわざ担がなければいけないし、服がシワシワになるわパイナップルケーキなどのお土産が粉々になるわでおすすめできません。台湾では「身長信仰」のようなものがあって、台湾の親は子供が小さいうちからあまり重い荷物を背負わせたり担がせないようにしているのです。小学校でもランドセルでなくて子供用のキャスター付ケースで通わせている親はたくさんいます。効果のほどは?ぜひ修学旅行後、お子さんに現地の高校生の身長について聞いてみてください。「巨人国に紛れ込んだみたいだった」「女子がほとんど長身モデル体型」とか感想を述べられるかもしれません。
 観光中に使うサブバッグについてですが、行程に故宮博物院が入っているならばリュックサック、デイパックといった両肩で背負うタイプのカバンはご法度です。肩掛けのハンドバッグ、トートバッグ(大きすぎる物も故宮入場不可)、エコバッグ、ウエストポーチ、ボディバッグならOKです。リュックしかないという方でも、故宮の時だけバス車内に置いておくという手もありますが、貴重品はどうします?車上狙いもあり得ますので本人保管が原則です。やはり貴重品や小物が入れられる入れ物一つあったほうが何かと便利です。ちなみに団体で故宮博物院のコインロッカーを使えばなんてことは非現実的です。