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台湾修学旅行

台湾に修学旅行に行くことなったらゼヒ知っておいていただきたいことを台湾現地からお伝えしていきます

事前準備は大事です(学校編)

 修学旅行先に台湾はどうだろう?
 台湾に修学旅行に行った他校の先生がすごく良かったと言ってたからウチも…
 今まで中国への修学旅行を行ってきたが、保護者から不安視する声が相次いでいる。台湾ならその点は安心かな?

 ということで我が校も台湾に修学旅行となりましたら、アクションはお早目に。修学旅行は2年生が主体になりますから、彼ら彼女らが1年生の時から準備はスタートすることになりますね。担当の先生、とにかく付き合いのある旅行会社、あるいは台湾修学旅行に実績ある旅行会社と話をしてみてください。そして「早めのご決定」を催促されると思います。これは旅行会社がお客様を取り逃がしたくないからといより、決定が遅ければそれだけ学校様に不利になってしまうことを懸念しているわけです。
 とにかく台湾を希望する学校様は増えています。しかし台湾現地のホテル、レストラン、さらに学校交流を希望される場合は相手校と、日本より規模の小さな島国ではその数、キャパシティに限りがあります。ですからよい案件(アクセス至便、設備が新しい、日本語が通じる…)はまず台湾修学旅行を恒例としている学校様から押さえられ、新規様ですと次膳案件になってしまうのです。それも早い者勝ち。以前、担当者の優柔不断(伝聞)で申し込みが遅れた、というかギリギリ何とか間に合った学校様がありまして、宿泊は桃園と林口の間のひどく不便な中国人ツアーもいっぱいのホテルになり、なか日のレストランは地下室で床がヌルヌル、常に変な匂いの漂っている火鍋の店でした。肝心の学校交流も相手校の定期試験か学校行事にもろ被ってしまいヤンワリお断りと散々。別ケースではホテルが3軒に分散で、教員、添乗員、ガイド泣かせな態勢となってしまいました。早目に申し込んでいたら400人規模でも一軒にまとめられるホテルもあるのです。観光バスだってそうです。一番いいのは早目申し込みで大手バス会社で同じ型のバスで統一すること。そうすればドライバーが無線で互いに位置を把握し、道路状況を他車に伝え、駐車も互いに誘導するので大変スムース。ところが寄せ集めバスだと足の引っ張り合いになることも。抜け駆けや道迷いも起き得ます。学校交流で一番先頭で着くべき校長先生とチーフ添乗員のバス(ドライバーが急遽呼ばれた土地に不案内な人だった)が最後に到着といったこともあったそうです。
 ですから担当の先生、「思い立ったが台湾吉日」(ちょっと前の台湾観光キャッチフレーズ)ですよ!