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台湾修学旅行

台湾に修学旅行に行くことなったらゼヒ知っておいていただきたいことを台湾現地からお伝えしていきます

日本からの忘れ物

台湾に到着してから、持ってくるのを忘れて困る物がいくつかあります。 大きく二分されますが、忘れても「なんとかなる」物と「どうにもならない」物となります。「なんとかなる」は台湾現地で調達できたり友達や先生から借りればとりあえずしのげる物です。…

台湾のトイレ

【写真は国立故宮博物院北部院区のトイレ】 やはり外国に行くとなると現地のトイレがどんな感じか気になりますよね。ここでは日本とはやや異なる台湾のトイレ事情について述べていきます。 まずみなさんが台湾の空港に降り立ちます。現地スタッフに会うまで…

忘れ物

今回は忘れ物の話です。 もうこれはどんな団体さんでも回避不可能と言ってよいくらい起きるトラブルです。若くて海外初めてだからとか高齢で記憶力が衰えているからとか関係なく誰の身にも起き得ます。 ただこれだけは覚えていてほしいのです。バスやレスト…

グループ分け

故宮博物院などの施設の見学は基本、クラスあるいは号車ごととなることがほとんどです。そして日程の中ではさらに細分化されたグループ行動も少なくありません。体験コースに分かれる時、B&Sで自由行動する時だけのグループもあるでしょう。 現地校訪問でも…

先生の下見

修学旅行に先立って学校の先生の代表が事前に台湾に下見に来られることがほとんどです。 たいてい修学旅行の責任担当者となった先生が修学旅行の前年あるいは秋に実施なら春頃にこれまた旅行社の担当を伴って台湾にやってきます。そして日程は実際の本隊より…

観光バスとドライバーと荷物車

修学旅行の主要な移動手段は観光バスで台湾国語では「遊覧車」(ヨウランチャー)といいます。マイクロバスタイプなら「中巴」(ジョンバー)、大型観光バスタイプなら「大巴」(ダーバー)ともいいます。 基本は42人以下なら大型観光バスで、10数人なら…

故宮博物院

台北の国立故宮博物院は修学旅行においても定番中の定番見学コースとなっています。 中国の歴代王朝が受け継いできた皇帝たちの秘宝の数々を自分の目で見られるというのは貴重な体験でしょう。 しかしながら現地斡旋の側から敢えて申しますれば、故宮博物院…

修学旅行が終わるとき

ここでいう「終わる」とは、全日程を無事に終了し、帰国して自宅に帰ることではありません。 良からぬ事態で旅行そのものが強制終了、おじゃん、台無しになるということです。 まず、病気やケガ。出発前にインフルエンザでキャンセルになる生徒はよくいます…

故宮博物院の学生割引の条件

朝令暮改の国立故宮博物院。 日本の修学旅行生はほとんどが高校生です。新制度として外国人であっても、18歳以下なら学生優恵「学生優待」が受けられます。日本の旅行会社はこの優待を前提として予算を組んでるはずですので、この優待が受けられないと厄介で…

台湾におけるマナー【エスカレーターとエレベーター編】

エスカレーターは台湾国語では「電扶梯」(ディエンフーティー)といい、MRT、在来線、高速鉄道の駅、デパートなどに設置されています。日本の方がよくやらかすのが、エスカレーターの左側に立ってしまうこと。台湾は基本右側に立ち左側を空ける慣習ですから…

台湾の物価

「台湾の物価って安いの?」 答えに困る質問の代表格です。 日本と比べれば安いものもあるし高いものもある。 結局こういうふうにしか答えることができません。 日本より安いのは交通費全般と庶民が飲み食いするものです。市内のバスは基本一律15元(約60円…

睡眠不足

修学旅行あるある。毎晩友達とおしゃべりで夜更かし。それで翌日バスの中で爆睡。ガイドさんの話なんかなんも覚えてねー、といったパターン。 これは大人になった私でも覚えがあり、あまり強く注意するのも気が引けるのですが…。台湾という海外で、旅という…

お小遣いはいくら持っていく

お小遣いは学校によって額が決まっていることが少なくないので、いくら持っていくべきまでは言えませんが、おおよその目安はあります。 もしスケジュールが完全な研修旅行で、自由時間も外出もなく、日程にお土産屋立ち寄りもなく、空港免税店すら行ってはい…

西門町

清国の時代に築かれた台北城の西側の城門である寶成門があった場所が西門町です。通称西門と呼ばれた城門は日本統治時代初期に壊され残っていませんが、商圏名、駅名として残りました。 よくここを紹介する時に「台北の渋谷/原宿」と言われることがあります…

九份

台北に来た観光客の多くが一度は訪れる九份。ここほど評価が真っ二つに別れることも珍しくありません。 「来てよかった!」「素晴らしい夜景に感激」「レトロな茶館で海を見下ろしながら飲んだお茶が美味しかった!」とプラス評価をしてくださるお客様はたいて…

通貨と両替

台湾の通貨は台湾の文書においては新台幣(シンタイビー)と表記することが多いですが、実に様々な書き方、言い方があります。お札には「圓(ユエン)」という「円」の旧漢字が印刷されていますが、元々東アジア諸国は「圓」が使われていたのです。人民元も…

覚えておこう、ここは昔日本だったことを

台湾は70年ほど前は日本領だったと、台湾に修学旅行に来るからには当然知っているはずだと思いきや、先生が教えても聞いてないか、聞いても覚えていないか、台湾に来てKY発言する生徒続出です。「お〜日本みてえな家があるぞ(日本統治時代に日本人が日本…

ドレスコード

通勤でスーツ姿が少数で、銀行や役所でもかなり前からスーパークールビズな台湾ではあまり身なりに気を遣わなくてもいい所ではあります。 されど、日本人代表として節度をもった身だしなみと言動は維持していただきたいものです。学校訪問や企業訪問、講演参…

現地ガイドのモチベーションに影響するもの

この修学旅行ハイシーズン、受け手となる現地旅行社のスタッフ、ガイド 、ドライバーみな疲労しています。そりゃあそうでしょう。ガイドさんたちなどは平均4日間、朝早くから夜遅くまで、言うこと聞かない生徒相手に大声張り上げて、ずっと家に帰れず外泊連…

持ち物【行動中の持ち物編】

飛行機に乗って台湾の空港に着いて、後は大型バスでホテルまでは大きなスーツケースやスポーツバッグはバスのトランクに預けるか、トラックで別送することになります。一度トランクに入れてしまったものは同じバスに乗っているといっても取り出すことはでき…

修学旅行シーズン真っ最中

更新が滞っています。申し訳ないなとは思うのですが、私も修学旅行関連業務に係る身。日々日本の高校生のお世話に追われる状態で、睡眠や食事などプライベートはかなり犠牲にせざるを得なくなってます。 それにしても9月下旬から12月下旬は日台双方の学期…

故宮博物院のカバン持ち込み制限の再訂正

朝令暮改の故宮博物院。 リュックの持ち込みについて、A3サイズまで持ち込み可能になったのに、一ヶ月足らずで「A4サイズ」と改めました。ご注意ください。※2018年4月現在、幼児の小さなサイズのリュック以外、背中で背負うツーストラップのリュック類…

B&Sプログラム

台湾の日本語学科の大学生のお兄さん(Brother)とお姉さん(Sister)一人が日本の高校生数人を連れて市内観光をするのがB&Sプログラムです。なか日の半日〜全日の間、学生・生徒だけで行動します。大学生は大学の講義やテキストからだけでは学べない生の日本…

台湾におけるマナー【公共交通編】

基本団体行動の修学旅行ですが、自由行動が組まれているケースが圧倒的に多いです。 b & s プログラム、日台高校生合同の班別行動、日本の高校生のみの班別行動までいろいろなカタチがあります。この時初めて 台湾の乗り物に乗ることになるでしょう。 たいて…

※訂正〜故宮博物院のリュック持ち込みについて

9月下旬より台北の国立故宮博物院において、A3サイズ以下のリュックサックおよびデイパックの持ち込みが可となりました。以前の当ブログ記事で故宮博物院にリュックは持ち込み禁止となっていましたが、ここに訂正させていただきます。なお規定サイズを超え…

台湾の治安

ありがたいことに台湾の治安は概ね良好という評価を頂いております。アジア諸国の中でも日本を除けば台湾は凶悪犯罪発生率など低い方に入るでしょう。私は日本にも台湾にも同じくらいの期間住んだことがありますが、どちらでも空き巣に入られたことはありま…

台湾におけるマナー【道路編】

台湾では自動車など車両は右側通行です。クルマのハンドルはすべて左。バスやワゴンでの乗り降りはすべて進行方向右側です。いつもの習慣で左側に回り込んでしまう人がいますが、車道側なので危険極まりない。 今や台湾でもクルマに乗ったら全席シートベルト…

台湾におけるマナー【対人関係】

台湾人でもお辞儀はしますし、名刺交換もします。ただ日本人ほど深々と頭は下げないですし、握手は日本より普通にすることが多いです。自己紹介では名前がどういう漢字か説明するところから始まります。「私は李です。”木”に”子”の李です」「アンディと申し…

プレゼントは何にしましょ?

学校交流でよく行われるのがプレゼント交換。校長先生同士の記念品交換は特に問題ないです。双方、自分の地域の特色、どういう物が喜ばれるか熟知され、贈り物のやり取りに慣れてらっしゃるだけに、いずれもセンスはなかなかです。 問題は生徒です。よくペア…

出し物は何にしましょ?

学校交流ではほぼ決まって双方の生徒による「表演(ビャオイェン=出し物、演目の意)」が行われます。これはダンスや吹奏楽、演武、なんでも良いのです。集団でも個人でも。学校の個性や地域の特色を出したものが相手に喜ばれ盛り上がる。地方紙、地元テレビ…